古代米・雑穀を使った料理のレシピ

米こがしあめ

―大麦を発芽させ、蒸したもち米に麦芽を混ぜ、
60度のお湯を加えるとデンプンが分解される。
ろ過した汁を煮詰めると水あめができる―


昭和20年〜30年頃までは各家庭で、もち米やさつまいもに
麦芽糖を加えてアメを作り、おいしいおやつになった。
現代では、店で水あめが購入できる。


材料作り方
赤米こがし粉
砂糖
水あめ

すりしょうが
ゴマ       

(あめ25個分)

赤米の代用として
市販のはったい粉
きな粉を用います。

1合の米で110gの
米粉ができる。
70g
50g
100g
大さじ1杯
少々
少々
米をさっと洗い、ザルにあげ水をよくきっておく。
フライパンに米を入れ、中火で米の色が変わる
(香ばしいにおいになる。)までよく炒る。
冷めてからフードプロセッサーで細かく粉にする。

フライパンに水あめ、砂糖を入れ弱火にかけ、
良く混ぜ、しょうが、ごまを入れる。
白いあわがでてきたら、火を止める。
  (手早くするのがコツ)
素早く炒り粉を2回に分けて入れ込む。
熱が冷めるまで、5分ぐらい置いておく。
バットに片栗粉を敷いておく。

米粉の表面がやや固まったら、きじゃくしで
バットに移し、手に片栗粉をつけて細長くする。
適当な大きさにカットして、きな粉を敷いた皿で
保存する。