古代米・雑穀を使った料理のレシピ

いもつぶし

―昔は小米が多くあり、もったいないのでそれを利用したおやつ―

サトイモは青ずいきの方が歴史が古く、赤ずいきは中世に伝わってきた。
下之郷町には、昭和時代に大津、京都まで売りに行って人気があったと
いう特産のサトイモがあった。早稲で芋は小さくねばりがあっておいしい。
いもつぶしには、味がさっぱりした親芋の部分を使う。
現在は白米や、もち米を利用するが、昔は玄米で作ったという。


材料作り方
もち米
里芋(親芋)  



甘味噌
味噌
砂糖
2合
2個
500cc
少々


大さじ盛り3
大さじ 5
大さじ 5
親芋の皮をむき、小口大に切って塩水で洗い
ぬめりを取りさっとゆがく。
もち米、ゆがいた芋、水、少々の塩を入れて
普通にご飯を炊く。
炊き上がったら、すりこぎで半分ぐらいつぶし、
丸めて平たくする。
このまま、きな粉をつけて食べる。
また、フライパンでこんがり焼いて砂糖醤油や、
甘味噌をつけて食べる。

甘味噌は分量を鍋に入れ、よく混ぜてから火にかけ
かき混ぜながら全体に火が通ったら出来上がり。