古代米・雑穀を使った料理のレシピ

はぜのつくね

 − 昭和の頃、稲の芽だしをして残った種籾がもったいない
ので、それを利用して作ったおやつという−


お菓子作りの過程で玄米を炒るとポンポンとはじき、これをはぜるという
ことからついた名前。現代のあわおこしのようなお菓子。


材料作り方
玄米(赤米)
しょうが
ごま
黒砂糖
水あめ
2 カップ
少々
大匙3杯
50g
100g
玄米、を一晩水に浸けておく。
玄米を30分ほど蒸し、ザルに広げて2〜3日干す。
からからになった玄米を、なべに入れて火にかけ
半分くらいはじけるまでこがさないように炒る。
別なべに、水あめ、砂糖を入れて火にかけると柔らか
くなるので、木じゃくしでよく混ざるようにかき混ぜる。
白くなってきたら、素早く炒り米、しょうが、ごまを入れ
混ぜ合わす。
冷めないうちに容器に入れ平たく固め(つくね)、
形を整えて切る。