古代米・雑穀を使った料理のレシピ
椿(つばいひもち)
―「源氏物語」や「宇津保物語」に出てくる―
米の粉を丸めて蜜をかけ椿の葉にくるんだもので
蹴まりの時などに携行された。
材料
作り方
赤米粉
白米粉
湯
砂糖
1カップ
1カップ
2カップ
米粉に湯を入れながら木じゃくしでよくこね、
冷めたらさらに手でよく練る。
かたまりを2〜3個に分け蒸し器で20分蒸し、
取り出して、すりこぎでよく搗く。
小さくちぎって丸め砂糖を煮詰めた蜜にくぐらし、
椿の葉にはさむ。