弥生織りの会 : 手織り技術の伝承
地元下之郷のおばあちゃん達も若いころ、木綿や麻を畑で植えて糸を作り、布を織っていました。
 ・下之郷のおばあちゃんから話を聞き、
 ・一緒になって糸作り、布作りを行ないながら手技を学び、
 ・おばあちゃんが使っていた古い織り機を復元して
昭和まで伝承されたこれらの織物文化を学び心を次世代に伝えようと活動しています。
聞き取り調査
下之郷のおばあちゃんのお宅に伺いいろいろお話を聞きました


おばあちゃんが織った反物のお話

麻の繊維の取り方を聞く

機織りに使う竹筬のお話
手仕事の技術を教わる
おばあちゃんが使っていた道具の話を聞き手技を学びました。


綿の種とりから糸作りまで

糸車で綿を紡ぐ

糸くずを機結びし再利用する
古い手織り機の復旧
おばあちゃんが使っていて、今は倉庫に置かれていた手織り機を組み立て、経糸のセットの仕方を学び、
ようやく使えるようになりました。


下之郷では上機(かみばた)と
呼ばれていた織り機を組み立てる

”機ごしらえ”も大切な作業


紐を引くと杼が飛び出る

手織り機の製作
このほかにも、弥生時代には竹を使っていたかな〜と、竹製の輪状経保持方式の腰機を試作したり、
下之郷周辺で昭和初期まで使われていた下機(しもばた)と呼ばれる腰機を製作復元しました。


東南アジアの少数民族も
同様の織り機を使っている
 
下機で、たて縞の布を織る


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